The really happy person is one who can enjoy the scenery on a detour.

2007'07.30.Mon

あの日
いやはや、お騒がせしました〜。イギリスでは、4年間で一回もドクターにかかるような風邪なんてなかったのに、やっぱり気合いが違うんかねぇ(笑)、久々に体が痛む程の熱を出したど。けど、もうほぼ復活。どうぞご心配なさらず〜。

さてさて、帰国して早4日目。昨日何とか選挙には行ったものの、それ以外は帰国してからほとんど寝とったから、日本に帰って来たなぁ〜なんて感じることもあまりなく、未だ浦島太郎になることもなく(笑)
それでもハウスメイトの夢を見て目が覚めると、あぁもうしばらく会えないんだな…なんて実感する。むしろイギリスにいた4年間が、今の私には長い夢を見てたかのようで。PCを開いて、ハウスメイトからのメッセージを見て、やっと現実と繋がっとる感じ。あぁ、夢じゃなかったんだ…、って。

さて、帰国の日。たった3日前のこと。朝になっても実感が湧かなくって、「およ…?私、泣かないんか?」なんて思う余裕すらあったんよ。

そして、いよいよゲートの前まで来て
けい: じゃー行くね。ハイ、誰からハグすんのー?
すると、真っ先に進み出て来たケースティー、「心配しないで。すぐに会いに行くからね、だから心配しないで…」なんて、Don't worryを繰り返す声が…、震えとる。人の心配より自分じゃんかぁ…、なんて、私までつられて泣けてきちった。

けどね、それでもまだ頭の中ではわかっとらんの。しっかりバイバイして、涙まで流しちゃっとるくせに、イマイチわかっとらんの。離陸して、ロンドン市街が眼下にぐんぐん遠ざかったって、全然何にも感じないんよ。

そのくせ11時間のフライト中一睡も出来ん、と。

でさ、日本に近づくとさ、機長がローカルの天気と時刻をアナウンスしてくれるでしょ?それを聞いて、日本時間に腕時計を合わせようとしたとき、私ったら何気なぁ〜くためらったんよ。ホント無意識に、どうせすぐまたイギリス時間に合わせるんだったら、日本時間に合わせなくたっていっかな〜って。

…おう?

戻る…? なんて、ハタと間違いに気づく。
私ね、どうしても、どうしても、9月になればまたイギリスに戻って来るような気がしとったんよ。現に最後スウォンジーからロンドンに行くとき、気づけば往復チケットを買っとったし(苦笑)

けどね、戻らんでしょ。少なくともしばらくの間は。
だから一生懸命自分に言い聞かせたんよ。
いっぱいいっぱい言い聞かせたんよ。

そしてその頃になると、窓の外には海岸線が見えてくる。

…そこでようやく。

私、日本の土地を見て、嗚咽が出るほど泣いた。

随分遠くまで来たんだな。って。

私は、みんなとは違う時間を暮らしてくんだな。 …って。


でもね、やっぱり今はまだ、時計を見てもイギリス時間を考えずにはいられん。




2007'07.30.Mon

My Best Friend's Girl
My Best Friend's GirlTitle: My Best Friend's Girl 
[親友の娘]
Authur: Dorothy Koomson


オススメ度: ★★★☆☆
難易度: 3 (やさしい 1⇔5 難しい)

Story: KamrynとAdeleは大学時代からの親友だったが、2年前のある出来事がきっかけで、KamrynはAdeleとの一切の連絡を絶っていた。しかし一通のバースデーカードが全てを変える。Adeleは死の間際にあり、彼女のひとり娘Teganを養子にするようKamrynに頼んだのだ。未だ癒えずにいる傷を抱えながらも、Kamrynが選んだ答えはyes。そしてTeganといるうち、次第に許すことの本当の意味を見い出していく…。

Comment: 順番が逆になっちゃったけどMarshmallows for Breakfast がすっごく良かったから読んだ、Dorothy Koomsonの1作目。最初の方は、列車の中で読んだにも関わらず、涙が止まらんくてねぇ。けどね、私としてはKamrynの煮えきらんとこにイライラすることが多々。いまいちキャラに感情移入出来んかったなぁ。うーん…、Marshmallows…が良過ぎたかしら〜。

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