The really happy person is one who can enjoy the scenery on a detour.

2007'02.18.Sun

私達の未来
春は"始まりの季節"。 …日本ではね。
けど私の周りでは、この時期は"始めるための季節"なんよ。

毎年そうなんだけど、この時期になると話題に上るのが「来年(9月から)どうするよ?」っちゅーことなんよね。去年はそうやってHOUSE 19 の分裂があったんだけど、今年はそれとはまた別。毎日顔を合わせて一緒に騒いどるうちらも、いよいよ別々の道を歩き始めるときが来るんよ。

卒業したら…私は、帰国。日本で仕事を探して、何年か働いて、けどいつかイギリスに戻って来れたらいいな〜って漠然と考えてるぐらい。まぁ、そんな先のことまでわからんっちゅーのが、正直なとこだけど。

ハリーも帰国。去年マスター(修士課程)へ進むことを決めて1年延びたハリーの留学生活も、いよいよ今年でお終い。卒業式が終わったら、イギリスからインドまで色んなところに寄り道しながら帰って、そうしたら…5年間の兵役(インドの兵役は志願制)に就くんだとな。

ニックとクローイは、うちの大学でのマスターを考えてるみたい。クローイは金銭的な面で迷ってて、まだ結論は出してないんだけどね。私としてももちろんふたりを応援してあげたいんだけど、一緒に卒業出来ないのは悲しいなぁ。

ルークはスウォンジーで仕事を探すみたい。学業がとっても優秀なルーク、教授からはマスターを薦められとるようだけど、「もう勉強はいいや〜」なんて、これもまたルークらしいっちゃーらしい。

ケースティーは「とりあえず実家に戻って仕事を探そうかな〜」って言ってるし、それはアレックスも同じ。こないだ飲んでたときには「アレックスとの結婚は考えとらんの?」なんて話になったんだけど…ふたりとも何気にまんざらでもなさそうな。私がイギリスに帰ってくるのは、ふたりのウェディングが最初かもね。

来るんだよなぁ…いつか。こんな日が。

気球

が、みんな。普段はとってもサポーティブなのに、こと私とハリーの帰国組に関しては、かなり往生際が悪かったりする。「ステェーーイっ!(Stay!)」「ふたりともスウォンジーで仕事探せばいいじゃん!」「けいもマスターに進んだら?」「わかった、なんならロンドンでもいい!イギリスで働きなよ!」やら。 みんな…気持ちは嬉しいけれど…。

そして、とある日。
ハリー: けいはどんな仕事に就きたいの?
けい: 一応志望はマスコミ業界なんよ。
クローイ: じゃあさ、特派員になりなよ!そいでスウォンジーに派遣されて、会社が用意してくれる駅前のマンションのペントハウスに住みなよ!そこにうちらが転がり込むの!

……。ロンドンはもしかしたらあるかもしれないけど、スウォンジーになんて…絶対ない。ってかまず、仕事に就けるかもわからんのに。しかもペントハウス(笑) しかも転がり込むって何?(笑) ってかそれ以前に… すげぇ妄想力。 …ってかもっとそれ以前に… 私の人生なんだけど(笑)

そしてまた別の日。みんなでご飯を食べてたら、♪ユ レェイズミィ アァァ〜ップ♪ なんて、前触れもなくルーキーが歌い始めたんよ(笑) 
あまりに唐突で、何事!?Σ(`・∀・´*) …と思ったらね、
ルーク: こないだ行ったお葬式でね、この歌が掛かってた。
…なんでWEST LIFEなんだよ〜!なんてみんなで散々ゲラゲラ笑った後、
クローイ: わかった。ルーキーのお葬式のときにも、ルーキーの大好きな音楽かけて盛り上げてあげる!
っちゅー話になったんよね。で、みんなおふざけでヘンな曲ばっかり挙げてたんだけど、そこでルーキー、「ちょっと待って。なんでみんな僕のお葬式に来る気でいるの?僕いちばん年下なんだよ?普通に考えたらみんなの方が先に死ぬよ?」

…ここまで来て、もう話の流れがわかった。
ルーク: ね、けい?
ほうら。
けい: けどねルーキー、日本は世界でいちばん平均寿命が長い国なんだよ。言いたいことわかるでしょ?
ルーク: でもけいはスモーカーだからなぁ。
けい: けどさ、この中で私ほどヘルシーな食生活してる人いる? ルーキーなんてチョコとコークばっかりじゃん。
ルーク: まぁ、確かに背が小さい人は長生きするんだけどね。
けい: そっそうなん!? ってかそしたらルーキー(身長2m)やばいじゃんっ!
ルーク: でもけいは長生きしない気がする。

そしてなぜか大きく頷くみんな。しっ失礼な。ってか…、えぇ…寂しい…。ってかそれ以前に…なんでお互い相手を先に逝かせようとしてんの?(涙) 

引き止めようとあの手この手を考えてくるみんなの友情にほっこりしたかと思いきや、私、ルーキーに殺されかけました。