The really happy person is one who can enjoy the scenery on a detour.
2007'01.10.Wed
命がけのドライブ
さてさて、2日目はロンドン郊外のBluewaterに行ったんよ。これ、超巨大ショッピングモールどぇす。 おう…?またショッピングかって? まぁまぁ、今冬は引きこもりで大いに節約こいたからいいじゃないのー。

で、Bluewaterまではクローイさんの実家から車で1時間半なんよ。1時間半って言っても、モーターウェイを常に時速70マイル(時速112キロくらい・ちなみにモーターウェイでの法定最高速度)以上で走行した場合のおはなしなんだけど…えぇ、クローイさん見事にやり遂げますた。時速112キロだったら別に普通じゃね?なんて思っちゃったアナタ。いやいや、miniよ?miniでこのスピードなんよ?ちっこい私でも狭すぎて足の置き場に困る、更には1時間以上乗ると膝が痛くなる、そんなminiで時速112キロ。

ナントカ・セルビア・ナントカ1世(忘れた)っちゅークローイさんのmini、通称マーリー。「Come on baby!!」「Lets's go baby!!」なんて、事あるごとにハンドルをポンポン叩いて話しかけとるクローイさんを見て、マーリーを可愛がっとるのはわかった。が、ギアが4つしかないマーリー、今にもエンジンが火を噴くんじゃないかと。でもって窓がイマイチちゃんと閉まらんマーリー、隙間から吹き込む風の音がエンジン不調の音に聞こえるし。助手席の私は、まるで生きた心地がしなかったわー。

ラウンドアバウト
ラウンドアバウト(Roundabout)
でもって運転ってやっぱ性格が出るんやね。もうねぇ〜クローイの運転荒過ぎ。直線並みのスピードでラウンドアバウトを回るんよ。私、ジェットコースター張りの遠心力にビビリまくりますた。めっちゃくっちゃ恐かったんよー(泣)

もちろんナビは私の役目。ナビって言っても車線変更の指示やら、ジャンクションの案内を見ておくだけで、簡単じゃ〜ん♪なんて余裕ぶっこいてたんだけど… ジャンクション2でモーターウェイを下りるはずが、私ったらすっかり見逃しちゃってたんよねぇ〜。橋に浮かれとったら、橋を下りてすぐのジャンクションの存在にすっかり気付かんかった。で、ふたりで大いにパニクりますた。「あぁ〜うちらのバカバカっ!」
まぁ、こうなったらしょうがない。次のジャンクションで下りて戻ろう。…とした。

ってか、実際に次のジャンクションで下りたんよ。が、気付けばなぜか別のモーターウェイの上(笑) …おう? イギリスではモーターウェイって無料なんよねぇ。(橋とかトンネルとかは有料のとこもあるけど)だから「初めてのモーターウェイでのドライブはね、気付いたらモーターウェイの上にいたの!周りの車がすっごい飛ばしてて泣きそうになったわー」(クローイ談)っちゅーことも起こったりするんよね。で、仕方なしにそのモーターウェイの次のジャンクションで下りて、今度こそ引き返そう。と試みた。…が、地図を広げると次のジャンクション…20マイル(32キロくらい)先じゃんけ。 …。

もはや私のナビがいかに当てにならんか気付いたクローイさん、その後はヤツがドライバーとナビゲーターのひとり二役をこなし、なんだかんだで無事Bluewaterに到着。時間かかっちゃったけど、無事に着いたからいっか〜。と気を緩めたそのとき!Bluewaterに脇目を振っとったクローイさん!前!前!! …!! 大慌てでハンドルを切ったからセーフだったものの、あわや衝突するとこだったんよ。もう〜ホント恐い(泣) しかもヤツに反省がないのがもっと恐ろしい。

miniそして帰り道。クローイのバイト先に寄ったんだけど、そこまでの道が外灯1本ない暗ぁ〜い田舎道なんよね。車のヘッドライトが届く距離までしか見通しが利かなくって、しかも車道は車ちょうど1台分くらいの幅なわけさ。そこを時速40マイル(時速64キロ)で駆け抜けるマーリー。

まじでぇっ!??曲がり角だってほんとにほんとに手前に来るまで見えないんよ!?恐い!恐い!! たまりかねて「なんでそんなスピード出すん!?」なんて注意しようにも、「大丈夫!何回も通ってる道だからぜーんぶわかってるの!どこから人が出てくるか。馬はどこにいるか。(馬注意の標識アリ)どこでアクセルを踏み込んで、どこでは注意しないといけないか、ぜーーんぶ覚えてるから!」

…。人ってさ、毎回同じ場所歩いてるとは限らんくない?馬だってさ、意外な場所から飛び出してくるかもしれんじゃんけ。 …が、クローイさん、そんなんお構いナシ。平気な顔で飛ばしまくる。あぁ…三途の川が見えたよ…。

その後、クローイさん宅に奇跡的に生還すると、
クローイ: 「あぁ〜♪よくやったねぇ、マーリー。誇りに思うわー♡」

…。反省とか、安全への配慮とか、車への負担の考慮とか皆無。


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