The really happy person is one who can enjoy the scenery on a detour.
2007'01.09.Tue
クローイ・ナビ発動
うちの町からロンドンのパディントン(Paddington)駅までは列車で3時間ちょい、乗り換えなしで行けるんよ。で、なんでかわからんが私…クローイさんの実家はパディントンの近くだって、ずっと思い込んでたんよねぇ。パディントン行きのチケットを買って、クローイさんに「○時にパディントンに着くから〜」ってメールして、「へっ!?なんでパディントンなん!?」って突っ込まれるまで、ずーっとそう思ってたんよ。ほんとなんでかわからんけど。が、実際にはメイデンヘッド(Maidenhead)っちゅー駅が最寄なんだとな。いやはや、知らなんだ。

で、パディントンと勘違いしとった私に不安があるのか、出発の日の朝にはクローイさんから乗り換え案内のメールをいただきますた。メイデンヘッドだけ大文字で書いてあるメールを。ありがたい。が…列車くらいひとりで乗れるぞい??(苦笑)

mapところで、おとといはスウィンドン(Swindon)とレディング(Reading)間の列車が運行中止だったんよ。だから普段はスウォンジー→レディング→メイデンヘッドって行けるところを、スウォンジーから列車でスウィンドンへ。そこからバスでレディングへ行って、レディングから再び列車でメイデンヘッドへ…なんて乗り継がんとダメだったんよねぇ。

久々の列車に浮かれつつ、これがイギリスでの最後の列車になったりしないよねぇ?(いっつもは安い長距離バスを使うからね。)なんて考えつつ、私…空いてる車内で大いにくつろいだ。

スウィンドンに着くと、さっそくレディング行きのバスに乗り換えたんよ。すると、そこでクローイさんから電話が。
クローイ: 大丈夫?問題ナシ?
けい: うん、今バスん中ー。
クローイ: バイト終わってすぐ行くけど、多分駅にはけいの方が先に着くと思う。待っててねー。

そのうちにバスはレディングに到着。ここまで来ちゃえば、あとはもうメイデンヘッド行きの列車に乗るだけ〜。時間が押してたこともあって、急いで電光掲示板でプラットフォームをチェック。乗り遅れないよう猛ダッシュして、なんとか列車に駆け込んだんよ。そして空いてる席に腰を下ろして一息。で、はたと考えた。プラットフォームでこの列車の行き先確認しなかったけど…合ってるんよねぇ??ちゃんとパディントンに行くんよねぇ??
…ん?パディントン? 私…メイデンヘッドに行くんじゃなかったっけ?

ん?あぁぁーーー!違う電車に乗っちったー!!(゚ロ゚屮)屮 …と気づいた時点で時すでに遅し。列車はゆっくり動き出す。
…まぁ、いっか。次の駅から戻ればいいし。ヽ( ´ー`)ノ と思ったところでとどめの車内アナウンス。「次は終点パディントン。パディントンには40分ほどで到着します。」 …よっ、よんじゅっぷん!? 約束の時間に間に合わん…。で、仕方なくケータイを取り出して、クローイにメールしようとしたんよ。

trainが、その瞬間アホな私を大爆笑しとるヤツの顔が思い浮かんで…「列車に乗り遅れました。」なんて嘘メールを送ろうか…とも思った。そうやって時間を稼いで、その間にパディントンからメイデンヘッドに行けばバレないんじゃ…?なんて思ったんよ。が、正直者はやはり良心が痛んで、きちんとありのままをご報告。「パディントン行きの列車に乗っちった。普段の癖やね。今回はメイデンヘッドに行くって忘れとったわー。」 ポチリ。送信。

するとソッコークローイさんから電話が。受話ボタンを押すや聞こえてきたのは、案の定ヤツの大爆笑。「わっひゃっひゃっひゃっひゃ!」 …。
が、予想に反してクローイさん、なんともヘルプフル。「他の行き方ネットで調べたげるからちょっと待ってて!すぐかけ直すから!」 2、3分後。「パディントンに着いたら地下鉄で■駅に行って!×線で2駅だからね!そっから8時発の列車に乗って!」 相変わらず爆笑し続けて会話に苦しんどるクローイさんを無視して、電話を切る。

列車がパディントンに着くと、大急ぎで地下鉄に乗り換えたんよ。そしてロンドンのバカ高い地下鉄にへこみつつも、無事■駅に到着。さっそく8時発の列車を電光掲示板で確認しようとした…が、メイデンヘッドなんてどこにもないんじゃー!ぼけぇー!

さっそくクローイさんにエマージェンシー・コール。すると「ギャラーズ・クロスっちゅー駅みつけられる?そこまで来て。そしたら迎えに行くから!ギャラーズ・クロスだよ!?わかった?言ってみて、どこの駅で降りるの?」
けい: ギャラーズ・クロス…
なんて、もはや小学生の列車の旅。こんなん嫌…。

そうして無事列車に乗り込むと、またもやクローイさんから電話。
クローイ: 今列車の中にいるよね?
けい: はっはい、います。
クローイ: どこで降りるんだっけ?
けい: ギャラーズ・クロスです…。
もーこんなんホント嫌だわー。…と思いきや、
クローイ: 今夜はカレーを頼もうと思ってるの。けいの分も適当に頼んじゃっていい?今頼めば、ちょうどけいが着く頃には出来ると思うから。

…。その後、無事ギャラーズ・クロス駅でクローイさんの車を発見。やっとこさ会えますたー。さぞや笑われてバカにされるんだろう。と覚悟を決めてたんだけど、実際には「別のともだちも同じことしたんだよー」とか「何時間もかかって疲れたでしょー」だけ。こうなるとむしろ、ディナーも食べずに待っててくれてさぞや腹ペコだろう。なんて、逆にシュンとなる。しかも「遥々来てくれたから」なんてカレーはクローイさん持ち。…お前、ほんといいヤツだな。

その後、おうちでビールやらワインやらをたらふく頂いて、けいの総計6時間の旅は終わったのであります。クローイさん、カレーおいしゅうございました。


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