The really happy person is one who can enjoy the scenery on a detour.
2006'02.22.Wed
今学期私が取ってる講義の中には「Human Rights in Globalising World」(グローバル化世界での人権)っちゅーのがあるんだけど、その名の通り人権のコンセプトから、地域ごとの価値観の違い、いろんな思想・主義、そして紛争地域への人道的介入まで、人権に関わるあらゆることについての科目なんよ。
で、今日はこの講義にゲストスピーカーが来た。ルワンダで法律家として活躍しとる、Valentinさん。ルワンダはアフリカ大陸のど真ん中にある小さな国だけど、最近じゃホテル・ルワンダも公開されて、日本でも注目されとるんじゃないかねぇ。で、映画の題材にもなっているように、この国を知る上で欠かせないのは94年の大量虐殺。
実はValentinさん、このジェノサイドからの復興を進める活動家。それだけに、今日は他のどんな専門家や学者でもなく、実際にルワンダの人の話を聞けるっちゅー、なんとも貴重な機会だったなぁ。ルワンダのジェノサイドは、国際社会や国連が介入に失敗した代表的なケース。もっと早く国際社会が手を差し伸べていれば、100万人も殺されることはなかったのに…!という思いは、もちろんルワンダの人々にも、そして今だからこそ私たちの中にも強くある。
今日Valentinさんの言葉で印象的だったのは「国際社会はテレビで観ても、『アフリカはいつもどこかで紛争が起こってるからなぁ』としか思わない。」というもの。国民の10人に1人が殺されるという異常事態にも、国際社会も国連も手をこまねいて見ていただけ。と言うのも、どの国も平等に「自分の国のことは自分たちで決められる権利」を持ってるとするでしょ、そうするとさ、他の国の内政に干渉するのはダメってことになるじゃんか。これって国際関係の基本的なスタンスなんよ。
けどね、今は世界がどんどんグローバル化していって、地球の裏側でだって何が起きてるかすぐに知ることが出来るでしょ?ブレア首相が言ってたように、今はもう「見てみぬフリを出来る時代」じゃないんよ。どっかの小国で戦争が起きてたら、大量虐殺が起きてたら、知らないって言える時代ではないんよ。だってテレビでもネットでも、うちらはその情報を得ているんだから、実際。
でさ、例えば、国家による大量虐殺が起こるなら、他の国々は「やめろーい!」って止めた方がいいと思わん?けどね、そうするとさっき言った「口を出さないようにしましょー」の原則が崩れちゃうの。みんな平等に自分の国の未来を決めることが出来るっていう関係が崩れて、今までの横一線だったものがピラミッド型へ変わっていっちゃうんよね。
こういった国家のメチャクチャな人権侵害を止めさせようにも、国連は「紛争の継続が国際の平和及び安全の維持を危うくする虞が実際にあると認めるとき」だけに介入を制限してるし、現時点では人道的介入の法的権利を認める国際法はナシ。基本的にモラルの問題。極端に言うなれば、「止めさせた方がいいよね?じゃあ止めよう。」ってな具合。で、そこら辺のシステムや法律のない状況は、さすがに時代錯誤でしょーって話になるんよ。 …なんか、わかりやすく伝えようとしてはしより過ぎたかな。ま、とりあえず人権ってのはそんぐらい矛盾が多いってことさ。
ところで、うちのニッキーちゃん(ニックのあだ名ね(本人は「えぇー、ガールズ・ネームだよー」なんて嫌がってるけど))最近タマネギを育て始めたんよ。なぜか。なんでも「It's time to grow onions.」(タマネギを育てる時がきたんだよ。)だとか。
芽はギュンギュン伸びとるものの、これがどうやってタマネギになるのか…。当の本人もわからず「タマネギが出来たらおもろいじゃん」なんて笑ってるだけ。「これどーすんのー?」って聞いても「知らん。」
…多分タマネギ出来ないよ、ニック。
育てるのって難しいよね。
けどさ、育たないかもしれんけどさ、とりあえず育ててみようね。
ダメかもしれないけど、もしかしたらタマネギ、出来るかもしれんから。
で、今日はこの講義にゲストスピーカーが来た。ルワンダで法律家として活躍しとる、Valentinさん。ルワンダはアフリカ大陸のど真ん中にある小さな国だけど、最近じゃホテル・ルワンダも公開されて、日本でも注目されとるんじゃないかねぇ。で、映画の題材にもなっているように、この国を知る上で欠かせないのは94年の大量虐殺。
実はValentinさん、このジェノサイドからの復興を進める活動家。それだけに、今日は他のどんな専門家や学者でもなく、実際にルワンダの人の話を聞けるっちゅー、なんとも貴重な機会だったなぁ。ルワンダのジェノサイドは、国際社会や国連が介入に失敗した代表的なケース。もっと早く国際社会が手を差し伸べていれば、100万人も殺されることはなかったのに…!という思いは、もちろんルワンダの人々にも、そして今だからこそ私たちの中にも強くある。
今日Valentinさんの言葉で印象的だったのは「国際社会はテレビで観ても、『アフリカはいつもどこかで紛争が起こってるからなぁ』としか思わない。」というもの。国民の10人に1人が殺されるという異常事態にも、国際社会も国連も手をこまねいて見ていただけ。と言うのも、どの国も平等に「自分の国のことは自分たちで決められる権利」を持ってるとするでしょ、そうするとさ、他の国の内政に干渉するのはダメってことになるじゃんか。これって国際関係の基本的なスタンスなんよ。
けどね、今は世界がどんどんグローバル化していって、地球の裏側でだって何が起きてるかすぐに知ることが出来るでしょ?ブレア首相が言ってたように、今はもう「見てみぬフリを出来る時代」じゃないんよ。どっかの小国で戦争が起きてたら、大量虐殺が起きてたら、知らないって言える時代ではないんよ。だってテレビでもネットでも、うちらはその情報を得ているんだから、実際。
でさ、例えば、国家による大量虐殺が起こるなら、他の国々は「やめろーい!」って止めた方がいいと思わん?けどね、そうするとさっき言った「口を出さないようにしましょー」の原則が崩れちゃうの。みんな平等に自分の国の未来を決めることが出来るっていう関係が崩れて、今までの横一線だったものがピラミッド型へ変わっていっちゃうんよね。
こういった国家のメチャクチャな人権侵害を止めさせようにも、国連は「紛争の継続が国際の平和及び安全の維持を危うくする虞が実際にあると認めるとき」だけに介入を制限してるし、現時点では人道的介入の法的権利を認める国際法はナシ。基本的にモラルの問題。極端に言うなれば、「止めさせた方がいいよね?じゃあ止めよう。」ってな具合。で、そこら辺のシステムや法律のない状況は、さすがに時代錯誤でしょーって話になるんよ。 …なんか、わかりやすく伝えようとしてはしより過ぎたかな。ま、とりあえず人権ってのはそんぐらい矛盾が多いってことさ。
ところで、うちのニッキーちゃん(ニックのあだ名ね(本人は「えぇー、ガールズ・ネームだよー」なんて嫌がってるけど))最近タマネギを育て始めたんよ。なぜか。なんでも「It's time to grow onions.」(タマネギを育てる時がきたんだよ。)だとか。芽はギュンギュン伸びとるものの、これがどうやってタマネギになるのか…。当の本人もわからず「タマネギが出来たらおもろいじゃん」なんて笑ってるだけ。「これどーすんのー?」って聞いても「知らん。」
…多分タマネギ出来ないよ、ニック。
育てるのって難しいよね。
けどさ、育たないかもしれんけどさ、とりあえず育ててみようね。
ダメかもしれないけど、もしかしたらタマネギ、出来るかもしれんから。

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