The really happy person is one who can enjoy the scenery on a detour.
2006'02.13.Mon
英国発・ラブのおはなし
バレンタインデーも近い…と言うか、日本ではそろそろ明けて14日っちゅーことで、今日は心温まるラブのお話。2月11日付のDaily Expressで見かけたとある記事をご紹介〜。まず見出しはこう。「Reunited, the 89-year-olds a council tried to split up」 (再会、地方議会が引き離そうとした89歳のカップル(けいの意訳))

ふたりの名前はリチャードとベリル。共に89歳。奥さんベリルは目が不自由で、旦那さんリチャードは手助けなしでは歩くことが出来ないんよ。"The only time we've been separated was during the war." (私たちが離れたのはこれまで戦争のときだけなの。(ベリル))って言うくらい65年間いつも連れ添っていたふたり。

Paperが、リチャードが胸部の感染症で入院した後、ふたりの状況は一変。リチャードはその後ケアホームに移されたんだけど、グロースター州の社会福祉事業部がふたりを同じケアホームに入れるのを拒否したせいで、ベリルはチェルトナムのアパートにひとり残らなければならなくなったんよ。その期間、なんとも7ヶ月。

ベリルが"When we were apart we were both hurting so much and neither of us could cope. I couldn't bear not having him by my side." (離れていたとき、わたしたちはどちらもとても辛かったし、うまくやっていけなかったわ。私には隣に彼がいないことが耐えられないの。(けいの意訳))
と語るように、とても孤独で苦痛な日々が続いたんよ。

けど彼らの息子、ジョンとテリーを始め、Daily Expressからのプレッシャーもあって議会は再び審議。結局ベリルがリチャードのケアホームに引っ越して、再び一緒に暮らせることになったんよ。
テリー: "It's wonderful to see my parents back together after a terrible few months." (なんともひどい数ヶ月を経て、両親がまた一緒にいるのを見られるなんて、とっても素晴らしいよ。(けいの意訳))

写真を見てもふたりの幸せそうな雰囲気がビシビシ伝わってくるし、しわくちゃの手と手と重ねている姿に65年の重みを実感。この記事はメディアの影響力や社会福祉事業のあり方まで、いくつも大事な問題を提示してくるけれど、今日はシンプルに愛のお話として伝えたいな。

確かにこの件がハッピーエンドだからよかった、それでおしまいっちゅーわけにはいかんけど…今日ぐらい一組のカップルのハッピーを喜んだってバチは当たらんかなぁ。
ふたりにも、もちろんあなたにも素敵なバレンタインデーを…☆ミ



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