The really happy person is one who can enjoy the scenery on a detour.
2006'01.02.Mon
22歳の家出

<変死体>家出中の女子生徒が凍死か 長野・松本
1日午後1時半ごろ、長野県松本市蟻ケ崎の山道で、近くに住む同市内養護学校の女子生徒(17)が遺体で発見された。
長野県警松本署によると、女子生徒は12月31日夕方に親とけんかした後、家出をして行方が分からなくなり、1日午前8時ごろから警察官や消防団ら計約170人で捜索していた。発見場所に争った跡がないことや、女子生徒に外傷がないため事件性は薄く、凍死の可能性が高いとみられている。  (毎日新聞)


このニュース知ってますか?とてもじゃないけど他人事とは思えない私…。だって実は私も、昨日までは一端の家出少女だったんですもの。

なんか今さら去年の話を持ち出すのも野暮だけど、30日の夜にね、うちの家族と近くに住んでるいとこ家族、あといとこの子どもちゃんたちで宴会を開いてたんよ。で、だんだんみんな酔いつぶれていって、最終的に残ったのはけいママ・けい父・いとこのおばちゃん&私の4人だけ。そこでなんでなのかわかんないけど、けいママVSけいでケンカが勃発したんやねぇ。

母ちゃん、酔ってたこともあっていつも以上に小言っぽい。私、酔ってたこともあっていつも以上に涙腺が弱い。で、その後何を思ったか私、勢いだけで家出。みんなが寝静まった頃、相方を呼び出して、とりあえず家出の相棒をゲット。靴を履かず手に持って、靴下のまま玄関を飛び出して猛ダッシュ。遠くに見える相方の車のヘッドライト目掛けて猛ダッシュ。で、夜中に相方の実家に上がりこみ、家出先もゲット。そしてそのまま爆睡。

翌日、大晦日。帰るのもおっくうになって、そのまま桃鉄→ラーメン→紅白→ピザ→年越ソバ→初詣→桃鉄→再び爆睡…っちゅーなんともダラダラな年越し。相方の母ちゃん…どうもすみませぬ。

で、元旦の昨日。「これ以上厄介になるわけにはいかぬ」とご好意をキッパリ辞退し、相方の実家を後にしようと決意。風呂に入ってサッパリしてから、コーヒーを頂き、そして「腹減った」と帰宅。22歳の決死の家出、40時間。…ん?

しかし、家へ帰っても「何か食べ物を…」なんて切実な思いとは裏腹に、実際は母ちゃんと顔を合わせずらくなって、靴を脱ぐと部屋へ直行。寒さを毛布で凌ぎつつ、バッグに入ってたチョコでひもじさをごまかす。

その後、弟の「みんなもう寝ちゃったよ」っちゅー報告を受け、いそいそとキッチンへ。炊飯器の保温マークが点灯しているのを見るや、まずはタマゴかけご飯をかき込む。次、冷凍庫にたこ焼きを発見。残り11個のたこ焼きをなぜか、さっきご飯を食べ終わったばっかの弟と分け合って食べる。「けい姉ちゃんは6個食べていいよ」なんて微妙な優しさに触れつつ。

次、そこに姉ちゃん登場。弟が「けい姉ちゃん帰って来たよ!」なんてうれしそうに報告するや、姉ちゃんは「バカじゃないの、何してんの」 それを聞いてキッチンの床でたこ焼きを食べながら固まる私。が姉ちゃんはそばをくれ、ケーキまで恵んでくれた。おぉ、ゴッド…!

こうして、昨夜から私の家出は引き篭もりになった。…かと思いきや、今日も2時まで爆睡。起きるやいなや、相方と寿司屋へ。そして卓球。そして、帰って来るとまた玄関から部屋へ直行。いつ、決着は着くのやら。

けどね、別に謝ったっていいのよ、私が。なんか子どもっぽいことしてんのはわかるのよ。けどさ…こーゆーときって「ごめん」と「明けましておめでとう」、どっちを先に言うべきなん?



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